Linkit Mapsを使いこなそう!新機能「航空写真」と「地形図」モードの活用法
Linkit Mapsの今回のアップデートで「航空写真」と「地形図」モードに対応しました。この記事では、新機能の紹介と活用事例についてご紹介します。
目次
Linkit Mapsとは?
Linkit Mapsは、位置情報を共有できる地図アプリケーションです。
リアルタイムのユーザーの位置情報や、地図に登録した様々な設備やスポットの情報へ簡単にアクセスができるなど、日々の業務での利用はもちろん、災害発生時の対応でも活用できます。さらに、最近のアップデートでは「航空写真」と「地形図」モードが新たに追加され、これまで以上に地図を活用することが可能になりました。
新機能:航空写真モード
航空写真モードでは、地表を鳥瞰できる画像を提供します。これにより、地域の全体像を把握することができるだけでなく、建物や土地の形状、緑地の分布など、通常の地図では得られない情報を得ることが可能です。航空写真は、地理的な理解を深めたいときや、現場の調査、訪問先の下調べなど、多様なシーンで活用できます。
新機能:地形図モード
地形図モードでは、標高差や地形の特徴が一目でわかる地図を提供します。山岳地帯の起伏、河川の流れ、平地の広がりなど、自然の形状を詳細に捉えることができます。ハイキングや登山の計画、地理学の研究、災害時のリスク評価など、特にアウトドア活動や専門的な調査において、活用できます。
※ 航空写真と地形図は、Google Mapと同様の画像を使用しており、最新の情報を提供するものではありません。
利用方法
これらの新機能は、Linkit MapsのWeb版で利用可能です。地図画面の右下にあるアイコンをクリックすることで、簡単にモードの切り替えが行えます。
活用シナリオ
設備保守業務の効率化
設備保守業務では、定常的な点検作業が不可欠です。Linkit Mapsの新機能により、航空写真を活用することで、点検対象の設備周辺環境を事前に視覚的に確認することが可能となります。これにより、作業員が現場に到着する前に状況を把握しておくことができ、作業計画の精度が向上し、現場での時間を有効に活用できます。
他にも地形図を参照し点検作業に使用する車両の最適な停車ポイントを事前に把握できることで、地形の起伏や傾斜を考慮した車両の配置計画を事前に立てることが可能となり、安全かつ効率的な移動が実現します。
災害時の迅速な復旧支援
航空写真モードの導入により、災害発生前と発生後の地域の状況を確認ができるようになり、復旧作業の計画立案が格段に容易になります。
また、Linkit Mapsを利用して位置情報を共有しながら、効率的に点検作業を進めることができます。航空写真は、災害による被害状況を把握する上でも大変有効であり、復旧作業の迅速化に貢献します。
さらに、作業終了後には地形図を参照し、改修箇所とその周辺地形との関係性を詳細に分析することで、将来的な災害リスクの軽減策を講じることが可能です。
まとめ
Linkit Mapsの「航空写真」と「地形図」モードを活用することで、地理的な理解を深めるだけでなく、具体的な活動計画の策定にも大いに役立ちます。日常生活における新しい発見から、データ分析に至るまで様々なシーンでご活用ください。
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