2023.03.30 位置情報

【2023年版】レッカー・ロードサービス業務に位置情報を活用した事例

レッカー業務は、ロードサービスとも呼ばれ、自動車または二輪自動車などが事故や故障などにより走行ができない場合に、現場まで行き、前輪または後輪を吊り 上げて排除する等、トラブルを解消するサービスです。
また、ガス欠対応・バッテリー補充・スペアタイヤ交換・車の鍵開け等、その場で対応可能な業務も担っています。
さらに、地震等の災害時の緊急車両の通行路確保などの災害復旧業務も担当しています。

いわば、高速道路や一般道路の円滑な交通を維持するうえで欠かすことのできない社会的役割を担っているといえます。

このようなロードサービス事業者としては、JAF(社団法人 日本自動車連盟)や専業の民間事業者がありますが、昨今では損害保険会社がロードサービスを付帯した自動車保険の販売を開始するなどの動きもあります。

一方、ロードサービスは車社会に生きる私たちにとって必要不可欠なサービスですが、近年は運送業界同様、従業員の高齢化と労働力不足に悩まされています。
この原因の1つとして、24時間365日対応が必要な過重労働があると言われています。

この状況を解決するため、DXを活用する事例が出てきています。

スマートフォンの活用

スマートフォンは、電話だけでなく文字コミュニケーションの手段として大変重宝されています。運転が多いロードサービス業では、電話に出られないことも多く、ビジネスチャットを活用して連絡することがだんだんと標準的になってきています。
また、スマートフォンの写真機能を活用して現場の写真を即座に記録・送信ができるため、事務所に戻ってからの作業を減らすことが出来ます。

GPSと地図の活用

かけつけ業務が多いレッカー業務では、自分の位置情報を共有したり、顧客住所を確認したいケースもあると思います。

もちろんGoogleマップで一次的・個別に共有することも可能ですが、事務所との情報共有はまだまだやりづらいと感じていらっしゃる方も多いはずです。

そんな時に便利なアプリが「Linkit Maps」です。Googleマップと同じ地図で、業務用に特化したアプリです。

Linkit Mapsで作業員・作業車両の位置情報をリアルタイム表示している画面

Linkit Mapsでは企業ごとにユーザー登録することが出来るので、社員の中だけで情報を管理することが出来ます。社外への誤爆などのリスクはありません。

スポットを共有

Linkit Mapsでは、業務で必要な現場情報や、顧客先の位置情報を簡単に社内で共有することが出来ます。

LinkitMapsでスポットを共有した画面

もちろん、写真も紐づけて登録することが出来ます。

LinkitMapsで写真をスポットに紐づける画面

仕事仲間と位置情報を共有

スマートフォンのGPS情報を、仕事仲間同士で簡単に共有することができます。スマートフォンでもパソコンのブラウザでも利用できるので便利です。かけつけ業務の多いロードサービス業では、近くにいる車両を現場に配置するなどの判断が簡単に出来ます。

LinkitMapsで位置情報を共有した画面

地図上に線を引く

さらに、移動履歴を線で表示する機能もあります。1日の活動状況を一目で確認することが出来ます。

LinkitMapsで地図上に線を引いた画面

低コストなオールインワンがおすすめ

この他にも、ロードサービスを効率化する機能が入っており、セキュリティもばっちりなので多くの企業で採用実績があります。何といっても低コストで使いやすい点が特徴的です。他のサービスでは、地図とビジネスチャットが別になっていますが、Linkit Mapsでは一体になっていることで、非常に低コストで簡単に利用することができます。

今回は、ロードサービス業務向けで使いやすいLinkit Mapsについてご紹介しました。最後までお読み頂きありがとうございました。

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