汐田総合病院
Linkit エリア探索
総合病院で医師の働き方改革、宿日直許可申請にビーコンを活用
![汐田総合病院 外観](/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230220_194953_049.jpg)
病院名 | 汐田総合病院 |
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導入サービス | Linkit エリア探索 |
ご担当者様名 | 平野様 |
病床数 | 319床 |
業種 | 医療業 |
汐田総合病院様は、神奈川県横浜市鶴見区にある総合病院です。
今回は、宿日直許可申請の資料作りに活用するべく「Linkit エリア探索」を導入。
- 宿日直許可申請にあたって医師の勤務実態を可視化する術がなかった
- ビーコンを持つだけで手間なく宿直の行動が把握できた
- かんたん操作で棒グラフ表示ができ、見やすいデータが得られた
- 勤務実態のエビデンスを求められた時にすぐに出せるデータが得られた
導入前の課題
![汐田総合病院 事務次長 平野 晃司様](/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230220_194933_488@1x.jpg)
-Linkit エリア探索を導入いただく前の業務課題について具体的にお聞かせください。
2024年に予定されている医師の働き方改革に向けて、当院はA水準を目指しております。
そのためには、宿日直に関して労働基準監督署の許可を得た上で労働時間規制の適用除外とする必要がありました。しかし、申請にあたって医師がどれだけ働いているのか、という勤務実態の把握をするには大量の電子カルテのログを洗い出すほかなく、二の足を踏んでいました。
Linkit エリア探索を選んだ理由
-Linkit エリア探索を選んだ理由や目的などの背景をお聞かせください。
勤務実態の把握にビーコンが有効
勉強会で同じ規模のとある病院が勤務実態の把握にビーコンを活用し、宿日直許可申請の承認を得たという話を聞いたのがきっかけでした。
棒グラフで視覚的にデータが見られる
Linkit エリア探索では、医師がどこに滞在していたか棒グラフで視覚的に確認することが可能だったので、簡単に業務時間と自己研鑽の時間を洗い出すことができました。
![各医師の出退勤時間と滞在場所が時系列で閲覧できる](/wp-content/uploads/2023/03/jikeiretsu.png)
導入の手軽さと使い勝手の良さ
当初、ゲートウェイを置いて反応するというシステム自体がイメージできておりませんでした。また、利用にあたって手間がかかったり手続きが煩雑だったりするのではないか、というイメージを持っていましたが、実際にトライアルをしてみると容易に設置ができてすぐに使い始めることができたので、想像以上に手軽でした。
![汐田総合病院様では小型の箱に機器をまとめられている](/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230220_194947_852@1x.jpg)
![小型で設置のかんたんなゲートウェイ](/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230220_194938_064@1x.jpg)
コスト
他社サービスも含め導入検討をしていましたが、Linkit エリア探索が一番導入しやすい価格感でした。
利用前後での印象や感想
![PHSに付けてビーコンを所持](/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230220_194941_954@1x.jpg)
ビーコンを所持することについて、医師からの反発があるのではと懸念していましたが、思いのほか反発は無く、小型のビーコンで邪魔にもならないため、スムーズに利用できたことが良かったです。
また、ビーコンの検知精度等、全く分からない状態でトライアルを開始しましたが、問題なく勤務実態の把握が行えました。
具体的な導入成果
-Linkit エリア探索を導入して、課題を解決できましたか。
おかげ様で年明けに労働基準監督署より希望通りの宿日直許可を取得することができました。今後については、後から勤務実態に関する確認があった時のためのエビデンスとして利用していきたいと思っています。